2008年11月30日(日)午後6時10分~
NHK総合 「海外ネットワーク」
海賊天国ソマリア。なぜ、海賊が生まれるのか?
そこには、泥沼化した内戦と、どうしようもない貧困があります。
国際社会から見捨てられた人たちが、今、この一瞬を生き延びようとしている姿がありました。
どうかご覧ください。
番組サイト ⇒ NHK 海外ネットワーク
コメント /
- saya より:2008年11月30日
後藤さんが命を賭けて取材をしに
出向かれた姿をテレビで拝見しました。
『きちんとした政府を置くことが大事』
今まで名前だけは何となく知っていたというだけの
ソマリアという国に
興味が湧きました。
自分にできることは何か
少しずつでも考えていく必要性を感じました。
- 後藤健二 より:2008年11月30日
メールをありがとうございます。
現地の様子が伝わって、そこに暮らす人たちの立場や心情を感じていただけたら、とてもうれしいです。
海岸と海がとてもきれいな国ソマリア。東アフリカから中部・南部に続く貿易の重要な入り口でもあります。
世界が繋がっているこの時代に「無政府状態」「失敗国家」などと、私たちが無関心を装ってはいられません。
ほんの一片でも、彼らのことを心に留めて、世界がクリスマスを祝うこの季節を過ごせたらと思います。
後藤健二
- しむ より:2008年12月1日
後藤さんの「子供たちの目(まなざし)が厳しかった」というコメントに本当に胸が痛みました。
次世代を担う子供たちの教育が必要なのに。
後藤さんの取材は素晴らしいと思いました。
sayaさんと同感で、自分に何ができるのか、
考えていきたいと思いました。
- 後藤健二 より:2008年12月1日
コメントをありがとうございます。
こうして、感想や意見を送ってくださる方々がいるからこそ、日本のテレビで放送したい、日本から世界(日本も含め)に発信したいと思うのです。
そして、私が取材したものを、しっかり受け止めて番組にしてくれるスタッフたちがいます。みなさんにソマリアのことが伝わったのなら、番組スタッフが問題意識を持ってきちんと理解してくれたからだと思います。
私を含め、みんながそれぞれ置かれた環境の中で、行動することが、きっと目に見える形につながる時が来ると、私は信じています。
子どもが教育をうけられるということは、すべての基盤です。
サクリア君をはじめ、ソマリアの子どもたちは「私はここにいる!」と訴えていた、と感じます。
後藤健二