“Reality as it is”

レバノン ベイルートにHQを置くマヤディーンTV。アル・ジャジーラから飛び出したジャーナリストによって開局された。CM収入ではなく、支援者からの資金によって運営されている。レポートは情状的ではなく、編集からは市民に寄り添おうという気持ちが見てとれる。あらゆる勢力が映像メディアを使って世論に訴えてくる時代にあって、とてもとても小さなテレビ局だが、一本筋の通ったまじめな報道姿勢に、ジャーナリズムとは本来こういうものなのかもしれない-と思わされる。

Al Mayadeen

Al Mayadeen is an Arabic – language news and current affairs channel with its headquarters in Beirut, Lebanon; with its founder and CEO the renowned Ghassan Ben Jeddo. This network broadcasts news, talk shows, in addition to cultural and intellectual programs. Throughout all its airings Al Mayadeen is committed to telling the truth and follows their well-known logo “Reality as it is”.

http://www.almayadeen.net/ar/Live

下記の方がダイレクトにLIVEが見られるー

http://www.livestation.com/en/almayadeen

 

インタビューとは何か?-生(ナマ)でご覧ください

『後藤健二 トーク・ライブ ”これ作った人に聞いてみたい』のご案内
 ギャラリー・コードで行われているアート展『apriori合同展』のトークライヴ・イベントで、インタビュアー/MCを務めます。 人が創ったもの観る時、作品が魅力的であればあるほど「なぜ、この作品が世に出るに至ったか?」という問いが頭の中を駆け巡ります。今回のインタビューを通して、アート作品を産み出すアーティストたちの細胞やDNAにまで迫ります。
【開催日時】
4/19(金)19:00~  南信司(写真家)
ハワイ日系二世を撮り続ける写真家。 日系二世の歴史と日本の関係、記録と記憶がうねり、重なり合う。
4/20(土)20:00~  門秀彦(絵描き)
ダンボールにクレヨンがひく直線と曲線。時間の経過とともに描き出される暖かく、哀しげな絵のルーツとは。
4/26(金)19:00~  三浦麻旅子(写真家)
絵画とも見紛う荘厳な滝の写真たち。 気鋭の目を持つ写真家は、ファインダーを通して何を見ているのか。 神々しさの原点はどこに。
【場所】 gallery chord 東京都港区赤坂6-19-40 赤坂レジデンス502  03-5575-8155
【参加費】 1.000円 (COEDOビール等 ワンドリンク付き)
【参加 ご連絡先】

“白い街”ザータリ

ヨルダンのシリア国境からすぐの砂漠地帯に、同国5番目に大きい街が出現した。

「ザータリ」-シリア人難民キャンプ。おびただしい数の白いテントと白いプレハブが地面に張り付いている。微細な砂塵が視界を遮り、照りつける砂漠の日差しが体力を奪う。空気が重い。ストレスと疲労と涙と叫びが充満しているからだ。

12年連れ添うパートナーと口論。周囲の目もはばからず大声で怒鳴る。“白い街”ザータリは、訪れる者の「心」を食べて増殖を続ける。

海外での避難訓練に参加する

非常出口は、普段は閉まっている。海外では、その名の通り「非常」の時にしか開かない、建物から出るためだけ一方通行の通路である。個人的に見せてくれと言っても、平時はセキュリティ上の理由から対応してくれないのが普通。非常口に対する関心が低い日本に住む日本人だからこそ、参加しておく価値はあった。たとえ、仕事の途中だったとしても、だ。

ユニセフ「半世紀ぶりの支援」-東日本大震災 支援活動の記録-

東日本大震災から、間もなく二年を迎えます。
この度、日本ユニセフ協会では、2年間の活動を振り返る動画を作成しました。
ぜひ、ご覧ください。
 
1)2年間のまとめ(13分弱)
 http://www.youtube.com/watch?v=01Ie0IA0yNc
 
2)保育園・幼稚園再建支援プロジェクト(3分弱)
 http://www.youtube.com/watch?v=BFHeW7x82IQ
 
インデペンデント・プレスは、ユニセフの支援活動を記録する事に協力させていただきました。
広範囲に、緊急を要する大災害の支援を記録する事は、言葉ほど容易なことではありません。

支援活動が一番の目的ですから、記録は常に1人で行います。
被災した土地と人たちを眼の前に、何一つ、特別なことはできずに自らの限界を思い知らされる場面ばかりでした。

記録班の誰もがこみ上げてくる感情を抑え、ただ、ただ、必死に「記録する事」に取り組んで来ました。
私たちは今、未曾有の大災害を取材したという経験と、あの時に抑え込んだ感情を少しずつ思い出しながら、この地球のどこかで同じ空を見上げています。

【ユニセフ東日本大震災記録班】
後藤 健二:ヴィデオグラファー、統括ディレクター
石井 暁:ヴィデオグラファー
菊島 政之:ヴィデオカメラマン
村松 直:ヴィデオカメラマン、エディター
須田 卓馬:スチルカメラマン
三浦 麻旅子:スチルカメラマン
制作会社ビーパークの皆さん:サウンド、グラフィック他

[協力]
岩手県、宮城県のユニセフ・カーを事故なく運転してくれたドライバーの皆さん
岩手県、宮城県のユニセフ・カーを丹念に整備してくれた整備士の皆さん

最後に、ユニセフ東日本大震災 支援活動の記録/制作にご協力とご尽力をいただいた皆様、地元の皆様、そして子どもたちに、心より御礼を申し上げます。

French photographer dies after Syria shelling

French freelance photographer Olivier Voisin, in a photo released by Reporters Without Borders (RSF). Voisin, who was seriously wounded on February 21, 2013 while working in Idlib in northern Syria, has died of his wounds after surgery in Turkey, the French Foreign Ministry said on February 24, 2013.

French freelance photographer Olivier Voisin, in a photo released by Reporters Without Borders (RSF). Voisin, who was seriously wounded on February 21, 2013 while working in Idlib in northern Syria, has died of his wounds after surgery in Turkey, the French Foreign Ministry said on February 24, 2013.

AFP – French freelance photographer Olivier Voisin, who was seriously wounded in Syria on Thursday, has died of his wounds after surgery in Turkey, the foreign ministry said.

“We confirm his death,” a ministry spokeswoman said on Sunday. Voisin, 38, had suffered head and arm injuries from shrapnel when a shell exploded near Idlib in northern Syria.

Turkish surgeons operated on Voisin on Friday in the border city of Antakya.

His pictures have been published in major French and British newspapers and he collaborated with AFP in January, providing about a dozen pictures from Aleppo.

Apart from Syria, he also covered news events in Libya, Somalia, Brazil, Haiti, Kenya and the United States.

Voisin was born in South Korea but was adopted by a French family.

危険地帯を現場取材するジャーナリストの死。そのこと自体に、私はあまり意味を見い出さない。

私たちは、現場ですれ違いざま、前から知っていたように情報を交換し合う。オリヴィエもそんな一人だ。そして、家族のように受け入れてくれるシリア人スタッフの人間関係の輪に入り、共有し合う。そうした現場のシリア人スタッフたちによって情報がもたらされる。戦場では、訃報もまた情報のひとつ。現場スタッフは、我々foreign journalists にとってかけがえのないfamilyなのである。ありがとう。

そしてオリヴィエ、心安らかに。お疲れさまでした。

後藤健二

 

 

 

ソマリア人海賊との再会(1)

彼は非常に疲れている様子だった。ほとんど瞬きもあまりせず、毛細血管が走るのがわかるほど大きな眼だが、わずかな精気しか見られなかった。肌の色も良くない。

私は、一番初めに食の話をしようと心に決め、忘れないように手の甲に「食」と書いていた。
ソマリアの食事は美味しい。地中海風だ。他のアフリカ諸国に比べて、味付けがしっかりしていて塩味やトマト味が洗練されている。
ガーリックを使っているような香ばしさもあったりする。ジャンキーさとワイルドさを兼ね備えた料理だ。日本の食事は、さぞかし軽くあっさりしているのではないだろうか。魚の煮つけなどが出た日には、味覚が違いすぎる。食は、体力にはもちろん、精神にも思考にも影響する。

私は、彼を質問攻めにして、ストレスを感じさせたくはなかった。私は、なぜ彼に会いに来たのか?と言う思いがよぎる。
そうだ、ただ話がしたかったのだと気がつく。勿論、海賊のこと、ソマリアのこと、故郷のこと、家族のこと、などよしなしごとを…時間の続く限り、陽の傾きに任せ、周囲が暑さを湛えたレッド・オレンジ色の空気から、藍いグラデーションをともなった漆黒に変わって行く時に任せて…。

私は、そう思った瞬間ソマリランドのベルベラにトリップした。
港には、内戦で半分沈み錆ついている輸送船があった。使い古して汚れた白いプラスチック製のテーブルとイスが雑然と置かれた屋外レストランで
Fish & Chipsを食べ、砂糖抜きの紅茶を飲んでいた。ここでは、Benson & Hedgesが軽い葉巻のように旨く感じられた。

一瞬のトリップ/旅だった。
接見室は寒い。彼は小さな震えから、ガチガチと歯のあたる音が聞こえるくらい大きく震えていた。
接見時間は15分。聞きたい事が山ほどある。余計なストレスをかけたくないと思いながらも時間は無駄にできなかった。

後藤健二

戦禍の中で暮らす子どもたちへ‐この週末!

 最終告知! 講演会『シリアの今』

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内戦が続くシリア。戦闘を逃れ多くの人が家を追われ、戦闘地域に残る人たちは政府軍と反政府軍の戦いのはざまで寡黙で困難な生活を強いられています。なぜ、こうなってしまったのか?解決の道はあるのか?最前線で見たシリアの人たちの姿をお伝えします。

『報道最前線 シリアの今』 国際ジャ-ナリスト 後藤健二 講演

日時 : 2013年2月24日(日) 14:00~15:30
場所 : 千葉市文化センタ- 9階会議室

参加御希望の方は、下記の千葉県ユニセフ協会へお問い合わせください。(参加費無料)

千葉県ユニセフ協会
TEL:043(226)3171
FAX:043(226)3172
E-mail:fukuchan@unicef-chiba.jp
http://www.unicef-chiba.jp/

Dear his exellency-

We think now the most wanted for Japanese media is to have the interview with his exellency President Baššār al-ʾAsad.
As you know, there is some unbalance media output information about Syria especially for most Japanese who like Syria and middle east region. I feel now the time has come we ask and listen the voice to understand details logically & seriously in Syria by the exellency president in Syria.
Kenji Goto

Heal the world, Heal the own.

マイケル・ジャクソンのメッセージ・ソング。この曲を耳にするたび、「自分は今ここに居て良いのだろうか?」と自問する。膨大な取材テープの中には、これまで取材現場で出会ってきた子どもたちの痛々しくも文句ひとつ言わずその場でありのままに生きる子どもたちの姿が収められている。彼らの表情を、姿を思い出す。私の前に自分の生き様を見せてくれた。どれも悲しい。私はそれらを世に問うことができているだろうか?いや、到底できていないのだ。 kenji goto